シンデレラというお話を、誰でも一度は聞いたことがあると思います。
王子様がシンデレラを探し出して身分を超えて幸せな結婚をするお話です。
現代社会でも、「シンデレラガール」という言葉は、玉の輿に乗った例えとしてよく使われていますね。
しかし、このシンデレラストーリー。
このように解釈していませんか?
「貧乏でも身分(ランク)が低くくても健気に耐えていれば
王子様が探し出して幸せになれる」
このように解釈してしまうと、あなたの恋愛がうまくいかなくなってしまいます。
実は、この思考は「恋愛がうまくいかない思考」なのです。
そして、その恋愛がうまくいかない人とうまくいく人の思考の差は、ほんのちょっとの紙一重の差でしかありません。
それはあとで説明しますので、今は「シンデレラのように耐える思考は恋愛がうまくいかない」とだけ覚えておいてくださいね。
さて。
私が今回、この記事で伝えたいことは、恋愛でうまくいかない人には思考の共通点があるからです。
それは「耐える・我慢する思考」です。
実は、これは「シンデレラ」をどのようにあなたが解釈してるか?で知ることができるんですね。
あなたはシンデレラのお話をどのように捉えていましたか?
「頑張って耐え忍べばいつかこの辛い生活が、がらりと変わるはず」
「我慢さえしていれば、いつか急に魔法のように世界が変わる」
根底にあるのは「変わる」ことを期待する気持ちです。
これは「女性なら誰でも持っている無意識の願望」のようなもの。
あなたも女性ならば、この気持ちを持っているはずなんですね。
女性は、魔法が使えて変身するようなアニメやストーリーに惹かれますよね?
「本当の私はもっとすごいのに」
「本当の私はこんなところで、こんな場所にいるような人間じゃないのに」
本当の私とは「変身したあと」の姿です。
シンデレラなら「王子様が迎えにきたあとの私」
クリィミー・マミなら「アイドルになった私」
ふだんならば「メイクしたあとのあなた」でしょうか。
この「がらりと変化を望む」気持ちはすべての女性の本質であることを心にとどめておいてください。
シンデレラの「耐える・我慢する思考」は、多くの女性が間違って信じ込んで恋愛がうまくいかなくなっている原因になっているんです。
- 日本人は「耐える・我慢」が美徳だ
- 昭和の女性が亭主関白に耐えてる
そうです。
日本人は「我慢する」のが大好きなんです。
そして、この「我慢する・耐え忍ぶ」ということに美しさのようなものを感じていることがあるのが
ちょっと前まで、日本女性の主流であったりしたんですね。
ですから、あなたが30代くらいより上の年齢だと、その親は「我慢が美徳」の時代に育ってきました。
これは戦争などの時代背景もありますね。
このおかげもあってか、「昭和時代の母親」は毒親が多いのです。
さて、ここで話を恋愛にちょっと戻しましょう。
恋愛は、「人間関係」の延長です。
男性と女性といっても、それは人と人の間のつながりだからです。
つまり、以下の3つの要素が、あなたの恋愛のマインドブロックになっていることがあります。
- あなたの親が教えてくれた「価値観」
- あなたが潜在意識で感じている「女性像」
- 世間で流れている「価値観」
あなたの親が教えてくれたことは「女性は男性に逆らってはいけない」などの価値観です。
小さい頃に「パパに聞いてみないとね」や「パパが怒るからやめとこうね」などと
このように母親に声をかけられて育つと
あなたは
「自分の意志を出す」ことよりも「男の人がどう思うか?」
ということを無意識に判断基準としておいてしまうのです。
これは過敏な子であれば「言葉だけではなく・態度」などの雰囲気だけでもあなたの価値観が形成されてしまうことがあります。
次に「あなたが思っている女性像」です。
これは「女性とはこういうもの」と無意識にカテゴライズして、意識の奥に眠っているデータのようなもの。
人は、このようなデータを「すべてのモノや人」につけて保存しているのですね。
あなたが見てきた中で、一番よく見てきた女性といえば「母親」です。
つまり、あなたの中の「女性とはこういうもの」というのは母親から形作られていることが確率的にいちばん多いのですね。
「女性は受け身が可愛いのよ」とか「女性は男性に泣かされて(浮気されて)泣くもの」などです。
あなたが小さいときに、母親を見て無意識に感じたことなどもこの形成に取り込まれます。
次の世間で流れている価値観も、あなたに影響を与えます。
これは、特に女性ならば「みんな同じが正義」というような気持ちによって起きてきます。
旦那の愚痴をいってる盛り上がる女性がいます。
これはある種の共感・仲間意識なのですが、それによって「みんなも私と同じ」という安心感をもらってしまうのです。
この3つの要因を逆にしたものが
「本来のシンデレラの性格」なのですね。
先程の「3つの要素」をいちどみてみましょう。
この3つ要素を反対にすればあなたも「本来のシンデレラ」の思考がインストールできますよ。
まず、シンデレラは「誰かにお伺いを立ててから、ダンスパーティーに行ったのですか?」
違いますよね。
「私も素敵なドレスを着て、踊ってみたい!!」
ここに、「自分の意志・感情」を大事にしているというシンデレラの思考が見えます。
しかも、お姉さんには「あんたが?」と笑われても、です。
ここで登場しているお姉さんは「世間の価値観」や「母親の幻影」の象徴です。
シンデレラは「そうだよね・・・私なんかが舞踏会なんて」と思わずにいられたのです。
つまり
「私にも、そういう服とそういう場所があったっていいはずだわ」
「私だって、お城の舞踏会が似合うはずだわ!」という自己肯定感を持っていたということになります。
ちょっと、突然ですが、疲れてきたので、続きの2つは次回に続きます。
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